施工事例

HOME | 施工事例 | 【世田谷区】油圧式エレベーターリニューアル(日立製作所製)

施工事例紹介

Construction case

【世田谷区】油圧式エレベーターリニューアル(日立製作所製)

2022/08/31

設置から34年が経過し、日立製作所より主要部品の供給停止が発表されていたSビル様(世田谷区)の乗用油圧式エレベーター(9名、600kg、B1-5F・6停止)をリニューアル致しました。

 

リニューアルのきっかけ?

①設置から34年経過し、制御盤や油圧ユニット等の老朽化が進んでいた事

②製造元の日立製作所より主要部品の供給停止が発表されてしまった事

 

リニューアルにあたっての課題点

①「ロープ式への入替工事の場合、工期が1ヶ月超と長期なため、ご利用者様の事を考え、エレベーターの停止期間を少しでも短くしたい。」

という事でしたので、工期が短い油圧式から油圧式へのリニューアルをご提案いたしました。

 

リニューアル内容

①制御盤・油圧パワーユニット・操作盤・ドアコントローラ・電材一式等を中心とした制御リニューアル工事

②耐震対策(地震時管制運転装置の追加、停電時自動着床装置の追加、制御盤等の転倒防止対策)

③かご内照明LED化

④マルチビームドアセンサー取付

※流用箇所: レール・カゴ室・扉・三方枠・乗場敷居・シリンダー・プランジャー等の鉄骨部材(耐久材)

 

工程について

部品製作のために測量調査行い、約3か月後に着工致しました。

・8日間はエレベーターを24時間完全停止

旧:パワーユニット
旧:パワーユニット
新:パワーユニット
新:パワーユニット
旧:制御盤
旧:制御盤
新:制御盤
新:制御盤
旧:かご内操作盤
旧:かご内操作盤
新:かご内操作盤
新:かご内操作盤
旧:乗場操作盤
旧:乗場操作盤
新:乗場操作盤
新:乗場操作盤
耐震対策:地震時管制運転装置(S波・P波)※地震発生時エレベーターを最寄階に停止し、扉を開きます。
耐震対策:地震時管制運転装置(S波・P波)※地震発生時エレベーターを最寄階に停止し、扉を開きます。
耐震対策:停電時自動着床装置※停電発生時に最寄階に自動で停止し、ご利用者様がエレベーター内に閉じ込められる事を防ぎます。
耐震対策:停電時自動着床装置※停電発生時に最寄階に自動で停止し、ご利用者様がエレベーター内に閉じ込められる事を防ぎます。
旧:かご内照明(蛍光灯)
旧:かご内照明(蛍光灯)
新:かご内照明(LED化)
新:かご内照明(LED化)
旧:かご扉
旧:かご扉
新:かご扉(マルチビームドアセンサー取付)
新:かご扉(マルチビームドアセンサー取付)

弊社では、全メーカーの油圧式エレベーターに対応したリニューアル工事を行っています。

エレベーターの状態やお客様のご要望に応じて、リニューアルプランを提案させて頂きます。 油圧式エレベーターのリニューアルについて疑問等ありましたら、お気軽に連絡下さい。   

お問合せはこちら(現地調査・見積りは無料) 

お電話の方は、0800-919-3250 

メールの方は、https://www.comtec-inc.co.jp/contact.html

 
エレベーターのことなら何でもお気軽にお問い合わせください

受付時間 / 平日9:00-18:00