よくあるご質問

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FAQ

よくあるご質問


保守メンテナンスについて


Q.なぜ、メンテナンスコストの削減ができるのですか?

 

A. メーカー系保守では、自社エレベーターの開発コスト・製造コスト・広告宣伝費などの様々なコストがかかっています。これらのコストを回収するためにメーカー系保守では保守費用に上乗せされている傾向があるためです。
 
 

Q.メーカー系保守会社と部品供給や技術に差はありますか?

 

A. その昔、メーカーから部品供給がされない問題や、納期に時間をかけるなどの問題がありましたが、平成14年に大手メーカー系保守会社が独占禁止法違反で公正取引委員会から勧告を受けたことで、現在は解消されました。また、50年以上の業界歴による経験値の積み重ねと、メーカー系保守会社から人材受け入れにより、メーカー系保守会社と遜色のないサービスを提供できます。
 
 

Q.メーカー系と独立系の違いはなんですか?

 

A. メーカー系保守では、自社エレベーターの保守のみを行っており、他社製のエレベーターのメンテナンスは受付ていません。私たち独立系は、ほとんどのメーカのエレベーターのメンテナンスが受けられます。
 
 

Q.点検内容について現状と変わる部分はありますか?

 

A. エレベーターは年1回定期検査(法定検査)があります。点検会社は定期検査に基づき、点検内容を決めているので、変わることはありません。
 

リニューアルについて


Q.大手メーカーで油圧式エレベーターの廃止化が進んでいることについて、どのように考えていますか?

 

A. 油圧式は乗用エレベーターの新規設置は減少傾向にあります。一方で荷物用や自動車用として活躍できる用途がある事に加え、2021年時点でも7万台が現存しています。一部では新規設置も行われていて油圧式がなくなることはないと考えています。大手メーカーが油圧式リニューアルを行わない理由は、在庫点数の減少、新製品の拡販等が考えられます。
 
 

Q.リニューアル工事後、どのくらいエレベーターの部品は使えますか?

 

A. 構成する部品の交換は避けられませんが、リニューアルのように大規模な改修工事を行わず、これまでと同様に、25年~30年間ご利用頂けます。
 
 

Q.流用部品を使用することに対して問題はありませんか?

 

A. 流用する部品は基本的に耐久部品(かご、レール、扉など)です。これらは建物同様、耐用年数は60年程度とされており、大手メーカーによるロープ式リニューアル工事においても再利用している事例が数多くあります。また、流用部分については物件ごとに調査を行った上で技術者が判断をしており問題ありません。
 
 

Q.既存不適格は解消できますか?

 

A. 油圧式→油圧式の制御リニューアル工事では、既存不適格は解消はできません。最新の建築基準法に適合させるために撤去入替工事が必要です。尚、一部の既存不適格については、解消が可能な場合があります。(別途有償)
 
 

Q.供給停止部品のみ交換して延命措置は可能ですか?

 

A. 製造メーカーから対象の部品を購入することができれば可能ですが、供給停止の発表がされた時点で製造メーカー側には十分な在庫が確保されていません。特定のお客様のために部品を取り置くこともできないため、仮に対象部品を交換しても、その後の故障の際には長期停止のリスクが常に生じます。
 

Q.技術員の教育はどのようにしていますか?

 

A. まず、ロープ式・油圧式エレベーターの基本構造を座学で行います。次に現場に同行させ、OJTにより教育します。また月に1回、故障事例を基にした勉強会を行い、技術力の向上に努めています。さらに各メーカー系から積極的に人材を受け入れ、メーカーそれぞれの機種の仕様・特徴や、図面の見方などを共有し、より実践的なスキル向上を図っています。
 
 

Q.大規模な地震の際にはどのように対応していますか?

 

A. 予め、決められた災害時復旧ルートに基づき、契約物件全ての状況確認に伺います。その際の優先順位は「病院や介護施設等の福祉施設 → マンション等の乗用EV →テナントビル → 工場等の荷物用エレベーター」となります。但し、閉じ込め等の連絡が入った場合には、その物件を最優先とします。
 

 
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